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用語表:シーズン全体の用語を揃える

ある人物が第 1 話では A、第 7 話では B なら、視聴者は 2 人の登場人物だと思います。用語表はまさにそれを防ぎ、「何と呼ぶか」を固定します。

更新日 2026-10-17トラブル解決ガイド

用語表が解決するのは「不統一」

字幕の用語の誤りは 2 種類あります。「この語の訳が間違っている」と「同じ語が場所によって違う訳になっている」です。前者は辞書の問題で、後者が用語表の担当です。

後者のほうがよく起こり、見つけにくいです。`Thor` が第 1 話では「ソー」、第 7 話では「トール」になっていても、各話を単独で見れば問題なく、続けて見ると新しい人物が出てきたように思えます。用語表は「この作品ではソーで統一する」を実行可能なルールにし、ファイル全体に一度に適用します。

作る価値があるのはどんなとき

すべての字幕ファイルに用語表が必要なわけではありません。作る価値があるのは通常次の場合です:

  • シーズン全体 / シリーズ全体 —— 話数が多いほど前後の不統一が起きやすい。
  • 固有名詞が多い —— 人名、地名、組織名、作品内の造語。
  • 複数人で作業 —— 話数を分けて訳し、各人の習慣が違う。
  • 他人の字幕を引き継ぐ —— 自分(または顧客)の使い方に合わせる。
  • 機械翻訳の後に統一 —— 同じ語に複数の訳語が出ることがある。
用語表でカテゴリごとにまとめた置換ルール
# で始まるコメントでルールをまとめ、編集中に 1 つだけ一時的に切るのにも便利

シーズンを通して 1 つの表を保つ

用語表は増やしながら維持します。第 1 話で人名を決め、新しい語が出るたびに 1 行足し、シーズンが終われば表は完成です。同じシリーズの次のシーズンは、それを起点にします。

ルールは少し広めに書くほうが役立ちます。「ソー」に決めたら「トール -> ソー」も書いておけば、他人の字幕も同じ回で揃えられます。

変更後は必ず変更明細を見ます。どの項目、何行目、何から何へが 1 件ずつ並びます。正しく直せたか、直しすぎていないかを確認できる唯一の場所で、変えたくない項目はクリックで戻せます。

結果欄に 1 件ずつ並ぶ変更明細
変更は 1 件ずつ並び、変えたくないものはクリックで戻せる

用語表に任せるべきでない変更

用語表が変えるのは語です。次の 3 つは担当外であり、担当外のままにすべきです:

文法と文型 —— 語を文にはできません。文単位の修正は字幕翻訳か人手に戻します。

内容のクリーニング —— 透かし広告や聴覚障害者向け情報のような行の削除は字幕クリーニングの担当です。用語表のルールは置換するもので、行を削除するものではありません。

タイムライン —— 用語表は時間に触れません。全体のずれや比率の問題はタイムライン調整へ。

間違えやすいところ

中国語で単語単位をチェックしても部分文字列で置換される —— 正常です。 中国語と日本語は空白で語を区切らないため、ツールは語の境界を判断できず、この設定は効きません。`art` が `start` に触れない保護は英語にのみ有効です。

順序が結果を変えます。 ルールは上から順に実行され、あるルールが生んだ文字は後ろのルールがもう一度見ます。先に A を B に、次に B を C にすると最終的に C になります。

訳文だけ変えるなら範囲を設定。 バイリンガルでは「2 行目のみ」を選びます。1 行だけの項目はどちらの単一行設定でも動きません。ツールはどちらが原文かを推測しません。

用語表は保存されません。 開くたびに空なので、自分でテキストファイルを保存して渡します。

関連ツールとガイド

手順の全体は字幕の用語を一括置換する使い方、内容が汚いなら先に字幕クリーニング、訳語を揃えた後に別言語へ翻訳するなら字幕翻訳、仕上げに字幕品質チェック。

すべてブラウザ内で完結します。インストールは不要です。

用語の一括置換を開く

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